エコストロー

最近エコストローなるものが世界の意識高い系な人たちの間で流行っている。ここルクセンブルクもこういった事については敏感に人々が反応し、いかに自分たちが環境の事を考えている「良い人」もしくは「良い店」であるかを競い合うように主張している。ある程度経済が豊かになると目先の事にとらわれずに環境保護、動物愛護、貧困解消だのといった社会貢献活動に金と時間をかける余裕が出てくるし、それは決して悪いことではないと思う。しかし世の中には手段を問わずに虎視眈々と金儲けに結び付けたい連中がいるのも知っての通りで、このエコストローなる商品もそういう環境保護という名分にあやかった便乗ビジネスにしか見えない。

ふやけて解けかかっている

私の知っている喫茶店でもお客用に使用し始めたよう。ただ残念なことに発展途上の商品なので実用的ではない。一番の弱点は使っているとなんとバラバラになってしまう事である。エコストローはいろいろな種類があるようで、私がこの喫茶で使ったのは紙製のようだ。このストロー、 写真の様にどうやら紙をらせん状にして接着剤かなんかで固定することで棒状にしているようだ。ただ実際に使うとストローが水分を吸ってふやけてしまう様で、特にこの接着部分が弱くなってしまい最終的にはばらけてしまった。とはいっても問題なく使える場合もあるので単なる欠陥製品かもしれない? いずれにしてもこういう環境関連のビジネスは話半分にしてみておくべきだろうと思う。というのはその商品やサービスが本当に環境保護の観点で価値があるかどうかは、最終的にどれほどの費用が掛かりどれほどの環境破壊を起こしているか、商品が関わる全ての工程を洗いざらい検証したうえで評価すべきだからだ。例えばもしこの紙製のストローを作るために特殊な接着剤が必要となり、しかしその接着剤の製造過程で環境を破壊していたりすると元も子もないのである。残念ながらこういった偽善的環境商品は結構あるので困ったものです。

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