ルクセンブルクの物価上昇中?

最近物価が間違いなく上がっている。

物価上昇についてはここルクセンブルクだけでなく全世界で起きており特に先進国で顕著である。
しかしここルクセンブルクでははっきりと体感して物価が上がっているのがわかる。隣国ドイツはルクセンブルクと比べ対象物品やサービスによるとはいえ少なくとも30%は安く、そのため時々遊びも兼ねて買い物に行く。しかしそのドイツでも確実に物価が上がっており、普段の生活に必要な食料品価格が明らかに上昇している。

私がドイツ国境沿いの街に行くたびに買っているソーセージがある。普段から買っているので値段は覚えているのだけど、コロナ騒動中、今から約一年半前頃からだろうか、いきなり約3割り増しぐらいの価格になっていて驚いた。どのように食料品の価格が上がっているかについての正確な理由ははっきりしないのだが、いずれにせよこれはコロナの影響であろう。コロナ対策による余計な手間暇は、商品の種類によって影響度が変わってくるであろうが、やはり全体として2割前後の値上げがなされていると感じた。

不動産がとても高い?

ルクセンブルクの普段の生活の中で一番顕著な値上がりを感じるのが不動産関連であろう。しかし日本の都心部などに住んでいて同時に一定以上の教養と知力を持つ人なら分かりきった事だと思うけど、これはルクセンブルクだけでなく日本やその他の国でも起こっている事である。
残念な環境で育った上に知的能力に障害をきたしているルクセンブルク在住の一部の連中は、これがルクセンブルクだけの現象と考えているようで、Web媒体を通して日本人に向け誇大に騒いでいるように見える。

一部の日本人、特にただ婚姻ビザを得ただけでこの国にやってきただけのお上りさん達は、ルクセンブルクが世界一の金持ちの国ということに興奮し、ディズニーランドに初めて行く子供が目玉をキラッキラに輝かせ「うわー高けー、やっぱり世界一の金持ちの国だー!」と言った感じで鼓動激しく小躍りし、ここ最近の不動産価格上昇についてやたら強調し、己が如何に救いようのない無知であるかを、ネット上で拾ってきた無価値な統計をまるで鬼の首をとったかのように大騒ぎしながら日本人向けに吹聴していることに最近気がついた。
見聞きするこっちの顔が赤くなるような、全くとんでもない出鱈目と醜態を晒す救いの無い日本人が同じ国に住んでいると思うとなんとも言えない気分になる。馬鹿の言うことを鵜呑みにしてはならないが、相手があまりにも自信満々だと聞いてる方もうっかり信じてしまいかねないので要注意だ。たちが悪いことに馬鹿であれば馬鹿なほど自信満々に語り無価値な資料を鼻息荒く振り回すものである。

さて、先ほども言ったように不動産価格上昇については日本やアメリカなど世界の広範囲で起きてる共通現象であってルクセンブルクだけが異常な不動産価格の上昇に見舞われているわけではないのである。
さらに踏み込んで冷静にこの国の過去の状況を鑑みると、ルクセンブルク不動産の価格上昇がむしろ正当的な市場反応と読み取れる部分さえあるのである。

こう言った理由もあり、とにかく無用な勘違いが起きないように私なりの説明したいと思う。

これは欧州委員会からの報告書の抜粋であるが2021年から遡って過去10年における主要なEU各国の不動産価格と賃貸価格の上昇率を並べたものである。


見ての通りルクセンブルクはここ10年で不動産価格が2倍弱になるという凄まじい状態になっている。しかしよく見てほしい。エストニアはさらにその上を行っているしオーストリアもほぼ2倍なので、なんだ、別にルクセンブルクだけの話じゃないじゃん、という事が非常に明白である。
しかもさらによく見てみるとドイツも80%近く上がっており、これも約2倍と言えよう。ドイツには不動産価格の変動に対して非常に敏感な国民性があり、この異常な価格上昇については大きなニュースとして取り扱われていたのを覚えている。特にドイツは過去にハイパーインフレを経験しているので不動産のような生活負担につながる資産の値上がりに関しては神経質なドイツ政府による監視とコントロールがされていた。が、そんなドイツさえたった10年で80%とという凄まじい値上がりをしているところを見ると、ルクセンブルクが頭一つ飛び抜けているだけで、過去10年において少なくとも欧州各国では歴史的な不動産価格の上昇が起きていたわけである。

で、実際どうなってる?

ではそんな怒涛の勢いで上昇しているルクセンブルクの住宅価格は凄まじいことになっているのではないか?知的能力が危機的状態にあるヒトモドキがそう早合点しても不思議ではない。

では次にBig4の一角であるDeloitteによる報告を見てみよう。集計は各国政府の統計局の仕事の速さにも影響されるため、毎年のレポートで必ずルクセンブルクが含まれているわけでない。ほんの少しだけ古いが許容範囲であったためルクセンブルクの情報が含まれている2019年の報告から抜粋しよう。


特にここで注目すべきは国という単位での比較ではなく、非常に有意義な都市ごとに焦点を当てた国際比較である。この報告では1平方メートルにおける平均価格を表しているのだが、見ての通りルクセンブルク市の1平方メートルあたりの価格は高い。がしかし一方フランスのパリはなんとさらに高く、ルクセンブルク市のさらに3割ほど上である。またパリというのはかなり大きい地域であり人口も非常に多い。
つまり注意すべきはここでの指標はあくまでパリでの平均である。エスカルゴと形容されるパリの各区域には更に高価格な裕福層ばかり集まるような地域がいくつかあるが、ヨーロッパ有数の大都市パリのこれらの地域ではルクセンブルク市の人口と比べてずっと多くの人たちが住居しており、この人口密度も勘案するとルクセンブルク市とは比較にならないような高級物件がそこらじゅうにある。
また平均価格ではルクセンブルク市と比べるとほんの少し落ちるとはいえ、人口が多いロンドン中心部やミュンヘンでもルクセンブルク以上の不動産価格物件が山のように見つかるであろう。

ちなみに不動産価格上昇の理由は主に3つ。

  1. まずコロナの影響であらゆる面でリモートワーク等も含め在宅志向が強くなっているので、住まいについては「快適に寝起きできれば良い」程度に考えていたある程度資金力のある中間層が高付加物件を本格的に購入したがり始めた。また、ルクセンブルクでの知り合いの中でも新たな家やアパートを購入した人の中には結構な割合で「ガーデニングが楽しめる庭付きの家が欲しい」という人がいた。家という居場所に付加価値を求める人が急に増えてきたのである。

  2. 次に世界的規模で起きた、政府によるコロナ対策に関連する低金利などが原因となる金余りの影響。要するに投機的な意味合いを含めた不動産購入者が多いという事実。
    これは私の知り合いなどが直接体験したことなので割と信憑性が高いが、例えばルクセンブルクで家が売りに出されると一般人だけでなく、ある程度まとまった資産を持つ、不動産関連を生業とする企業が一般人のふりをして売り手先に訪問し、獲物を探すかのように情報を集めてるとの事。これら企業は割安な家やアパートを見つけ出し、それを改装してさらに高値で再販売、もしくは賃貸として貸し出そうとしており、その物件で利益が出せると判断すると少々高くても一括でその場で買っていくとの事である。前述のような政府からのコロナ対策も含めた低金利政策がこのような企業や個人資産家の投資的行動を加速させているのである。また不動産だけでなく高級時計や有名スポーツカーなどの投資的価値のある商品がコロナ禍の最中に驚くように売れたと言う事実は、一定の知的水準を満たした一部の当ブログ読者も周知のことであろう。

    上記二つについてはルクセンブルクだけでなく世界中の先進国で起きている事であり、ルクセンブルクでの不動産高騰について特別視するのがいかに的外れな馬鹿騒ぎである事がわかるであろう。

  3. 最後にルクセンブルクが抱えていた見逃すことのできない特殊な要因について説明しよう。

    それは過去のルクセンブルクの経済状況を考えると、これまでの不動産価格がそもそも低かっただけという事実である。過去10年の間、不動産価格が毎年10%前後という凄まじい勢いで価格上昇を続けていた。しかし前述の報告を分析的に見る事ができる人なら気づくだろうが、要するにルクセンブルクの経済水準を鑑みると不動産価格が元々割安だっただけであり、今現在やっと他の欧米先進国の(同水準にある)大都市レベルの価格に追いついてきているだけのことである。それがここ10年の間にいくつかの要因が重なって急速に起きただけであり、ある意味いつ起きてもおかしくない事が起きただけ、とも言えようか。実はこれについては急激な価格上昇が起きた他の都市にも同じ傾向が見られる。いずれ元々不動産価格がパリなどと比べ割安だったので、それが見直され投資対象として再評価されてきただけの国が結構含まれている。

    既に上で証拠を出したようにロンドンやパリなどにはルクセンブルクと同等かそれ以上の物件がゴロゴロある。私がマンハッタンに少し滞在した頃は、少し小さめの二人住まい用のアパートを借りると70平米で月額3500ドルとかいうのが割と普通にあった。ちなみにニューヨークに住んでいたアメリカ人の友人が言っていたがこれはどちらかというとマンハッタンでは安い方だという。同じ値段ではルクセンブルクでは子供が二人一緒に住める平均以上の広さの高級寄りのアパートや家が借りられるであろう。
    ていうか東京でもルクセンブルク以上の物件がそこらじゅうにあるし、港区でなくもう少し俗的な世田谷付近であっても新築や少し高級なマンションになると8000万近く出さなければならない。大阪はもう少し安いがやはり中心部の利便の良いマンションは似たようなものである。


なんの実力もない一部の日本人男女が現地ルクセンブルク人や周辺ヨーロッパ人と結婚し婚姻ビザを手に入れたおかげで急にパッと先進国中枢部にどこでもドアの如く急に入る事ができ勝手に驚いているだけである。表参道や港区に偶然迷い込んだお上りさんが「スゲー!!、高そうな家がいっぱいあるし、高級車たくさんあるー!!」と騒いでいるのと全く変わりがない。余談だがこう言う連中に限りハツカネズミの如し子供をパコパコと作り馬鹿の再生産を起こすので社会的に全く迷惑な話である。

ルクセンブルクには日本の大手金融機関がいくつかあり日本人も働いている。実は知人の一人も名の有る日本の銀行で働いており、ルクセンブルクでも時々会っていた。こういう人たちは実力でルクセンブルク就労ビザを得られる人たちで、独身30歳前後で能力に見合う十分な収入を得ており、会話のレベルや人間性も垢抜けた常識人である。また、詳細は伏せるがこの知り合いは日本では誰もが認めるような難関大学を卒業している。
東京都心部で住居を構え生活のできる能力のある彼らは、当然ルクセンブルクの不動産価格に対してそこまで気にしていなかった。東京都内との比較なら変わらないどころか上手く探せばむしろお手頃価格とさえ言えるからだ。

ルクセンブルク中心部の家の最低価格が日本円で高々1億円程度であることを大騒ぎする、「日本国籍保持者」という事以外に何の取り柄もない、深刻な知的障害を抱えた能力なし根性なし人徳なしの社畜低収入の日本人男女が、結婚ビザで裕福国に転生し、自分が特別な主人公になったかのように大騒ぎするのは勝手であるが、コンプレックスで化膿した膿まみれの脳から無価値な情報を各種Web媒体を通じて「異国の最新情報知ってる俺(私)すごい」と自慰しながら大袈裟に日本へ垂れ流してもらっては困るのである。

総括しよう。

  • ルクセンブルクの不動産は高いがもっと高い都市はいくらでもある。
  • ルクセンブルクの不動産が高いと大騒ぎしている、統計学や微積を全く理解できない知的欠陥を抱えた日本人達がルクセンブルクに住んでいて、Web媒体を通してニュースレポーターにでもなったかのように大袈裟に日本に向け吹聴している。
  • 上記のような欠陥持ちは男女問わず婚姻ビザテレポート組に顕著であると感じる。
  • 避妊具は直ちに無料配布制にするべきである。


こういう知的能力に欠陥のある人たちを見聞きする都度、自分も気をつけねばと気が引き締まる今日この頃です。

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